数年前に北海道を直撃した台風で、エ房の周辺にあった樹齢80年の30mを超えるカラ松が数本倒れる被害に遭いました。
約70本もあったカラ松は残った木も弱り始め安全面を考慮し、全て伐採することになりました。切り倒してしまった景色は今までとまるで違うものに。
訪れていた鳥やリスも姿を見せなくなりました。自然はこわすと元に戻 すのには時間がかかるもの。 私たちは少しずつですが、また森に戻したい。あるべき自然の姿をいつか見ることができるようにと夢見て、Piccola Foresta(小さな森)という名前を施設の名前に選びました。